これから情報・通信市場で何が起こるのか

メモ

全般

  • ブログ,SNSは今後も伸びるが,携帯電話に匹敵するほどは普及しない.
  • 携帯電話からのブログ利用はまだ15%程度.この利用率は確実に上昇する.
  • ネットビジネスの2つの視点.ビジネスモデルとネット特性との関連,市場全体との関係.1.新規市場開拓型.オンラインゲーム,SNS.2.ビジネス変革型.着うたフル.3.既存市場拡大型.モバイルコンテンツ.4.市場効率化型.オンライン通販
  • BtoC EC市場は,PCで年率11%.モバイルで24%
  • ガールズウォーカー.習慣性,即時性,プレミアム感
  • モバイルインターネット広告.位置情報や生活時間に即したアプローチ
  • インターネットCM
  • VOD.無料VOD,有料VOD.
  • IPマルチキャスト放送
  • フランス Freebox モデムとSTB無線LANで接続.HDD内蔵.リアルタイムランキング.あちら側での録画サービス,どこからでもネットからの録画予約.過去3日分の番組をクリッピング提供

情報家電と連携したネットサービス

  • コンテンツポータル(Web1.0型)サービスの開発.代表事例は,iPodiTMSのビジネスである.インターネットポータルは,家電製品と比べると,はるかにシェアが固定化しやすい.アップルは,iTMSによって,iPodのシェアを固定化することができた.
  • Web2.0型のサービスの開発
  • テレビポータル(acTVila).ビジネスモデルの確立が鍵.

ハード市場

  • 薄型テレビ.2010年には金額ベースでも頭打ち.製品単価下落は年率20%前後.
  • 携帯.ノキア(2.7億台),モトローラ(1.5億台),サムソン,その他...国内は特殊.高機能で買い替えも早いが,収益確保は困難.世界では,1億台プレーヤーになれるかどうかが分岐点.
  • カーナビ.ホンダはフローティングカーシステムで集めた渋滞情報をGoogleEarth上に表示.日産カーウイングスはRSS対応サイトを音声で読み上げるサービス.
  • 世界的に見ても,2011年に成熟.アプリ以外はアウトソースする傾向.NEC platformOViA,ルネサスのEXREAL Platformなどミドルウェアまで提供.