これから情報・通信市場で何が起こるのか
これから情報・通信市場で何が起こるのか―IT市場ナビゲーター〈2007年版〉
- 作者: 野村総合研究所情報通信コンサルティング一二部
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
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メモ
全般
- ブログ,SNSは今後も伸びるが,携帯電話に匹敵するほどは普及しない.
- 携帯電話からのブログ利用はまだ15%程度.この利用率は確実に上昇する.
- ネットビジネスの2つの視点.ビジネスモデルとネット特性との関連,市場全体との関係.1.新規市場開拓型.オンラインゲーム,SNS.2.ビジネス変革型.着うたフル.3.既存市場拡大型.モバイルコンテンツ.4.市場効率化型.オンライン通販
- BtoC EC市場は,PCで年率11%.モバイルで24%
- ガールズウォーカー.習慣性,即時性,プレミアム感
- モバイルインターネット広告.位置情報や生活時間に即したアプローチ
- インターネットCM
- VOD.無料VOD,有料VOD.
- IPマルチキャスト放送
- フランス Freebox モデムとSTBを無線LANで接続.HDD内蔵.リアルタイムランキング.あちら側での録画サービス,どこからでもネットからの録画予約.過去3日分の番組をクリッピング提供
情報家電と連携したネットサービス
- コンテンツポータル(Web1.0型)サービスの開発.代表事例は,iPodとiTMSのビジネスである.インターネットポータルは,家電製品と比べると,はるかにシェアが固定化しやすい.アップルは,iTMSによって,iPodのシェアを固定化することができた.
- Web2.0型のサービスの開発
- テレビポータル(acTVila).ビジネスモデルの確立が鍵.