プロマネ必須！16の｢コンピテンシー｣

人事マネジメントで使われる｢コンピテンシー｣とは｢高業績者の行動特性｣，つまり｢コンスタントに高い成果を出す人に共通して見られる行動特性｣という意味である．

プロジェクトマネージャーにとって必要な16の｢コンピテンシー｣が以下．要チェック．

bold;">1. アカウンタビリティ:目的達成のための自己の責任を明確に自覚し，結果に対して責任ある行動をとる

bold;">2. 自信:リスクの高い仕事に挑戦する，あるいは権力のある人に立ち向かう

bold;">3. リーダーシップ:メンバーを効果的に共に働くように導いたり，動機付けを行う

bold;">4. アナロジー思考力:ある分野の現象をまったく異なる分野の現象に置き換えて考える

bold;">5. 顧客志向性:顧客を大切にし，顧客の関心に最大の注意を払う

bold;">6. 顧客説得性:顧客にとって真の利益を察知し，顧客の要望とのギャップを埋める行動をとる

bold;">7. 創造性:新たな発想で事実や技術の活用を考える

bold;">8. 戦略志向性:先々の展開を予想し，目的達成に向けて戦略性のある発想ができる

bold;">9. リスク管理力:リスクをきちんと認識し，そのリスクをふまえた発想をする

bold;">10. バランス感覚:複数の物事のバランスを保ちながら，全体を進めていく

bold;">11. 実行力:目標の達成を阻害するさまざまな抵抗にひるまず，次々と新たな行動を起こす

bold;">12. 問題解決力:目標達成を阻害する問題を迅速かつ適切に処理する

bold;">13. 自己統制力:ストレスやプレッシャーの中でも自己を安定した状態に保つことができる

bold;">14. 徹底確認力:物事を体系的に捉え，曖昧さを排除し，詳細にまで注意を払いながら行動する

bold;">15. 現象観察力:起こっていることをきちんと観察し，それを多面的に比較し，検討することができる

bold;">16. 分析思考力:原因と結果の間の関係を突き止め，それに基づいて考えを展開していくことができる

『プロジェクトマネージャーが成功する法則―プロジェクトを牽引できるリーダーの心得とスキル (実力派SE養成コース)』から引用．