問題発見のための質問 まとめ

コーチングではなく,問題発見のための質問,まとめメモ.

5つの質問目的

  • 疑問 : 情報を得る
  • 確認 : 危機管理
  • 意見・提案
  • 動機付け : 気づき,発奮
  • 潤滑油 : 挨拶代わり

7つの質問法

  • クローズド質問(単数形の思考),足して100の質問
  • オープン質問(複数形の思考)
  • 選択質問
  • 誘導質問
  • 深堀質問
  • ??(なんだっけ?)

構造化

  • なぜ?どうして?(垂直展開) : 原因,本質
  • 他には?(水平展開) : 代替案,別要因,考え,本音
    • 問題がないように見える領域に、あえて課題を設定し可能性を探る
  • 問題は何?原因は何?理想(ゴール)は何?現状はどう?

問題発見の軸

  • 重大度
  • 影響度
  • 緊急度
  • 拡大度
  • 技術的難易度
  • 根本解決難易度
  • 発見遅延度
  • コスト

6W3H

  • Where
  • Who
  • When
  • What
  • Why
  • Which
  • How
  • How much
  • How many

答えやすい質問

  • 小さな質問から入る
    • 「~について,どんな経験をしたことがありますか?」
    • 「~と聞いて,あたなは何を感じましたか?」
  • 具体的な話,事例から入る
    • 「〜をやった(読んだ,行った)ことはありますか?」
    • 「〜に関して,何か知っていることはありませんか?」
    • 「〜が成功(失敗)したケースで何があるでしょうか?」
  • 仮定を使った質問(ずらす軸 : 人,空間,時間,制限)
    • 「もし,あなたが〜だったらどうしますか?」
    • 「〜について,何かやれることがあれば,何でしょうか?」
    • 「いまある制約条件が、もしないとしたらどうなるか?」
    • もし答があるなら,どういう範囲にあるのか,どういう感じなのか?
    • もし状況がこうなったら,どうしたらいいか?
    • What if...? (もし〜ならば,結果はどうなってくるか?)
  • 想起質問から入る
    • 「〜について,考えたことはありますか?」
    • 「〜と聞いて,まず何を思い浮かべますか?」

その他

  • 本質を突く質問
  • 事実と推定(意見)との違いを峻別する
  • 主語と目的語を明らかにする(矛盾点を捉える)
  • 視点,論点を変える
  • 具体的にいうと?