脳が冴える15の習慣 / 築山節
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: 新書
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脳にとってのよい習慣を紹介している本ですが,用途は仕事だけではなく,生活,人生全般にとって有効だと思います.ライフハックの基礎にも通ずる内容で非常におもしろかったです.
本書,実はいろいろな本で参照されていますね.
メモ
- 「試験を受けている状態」を1日に何回つくるか : 時間の制約
- やればできるのにやらない人.「面倒くささ」を克服するには,身のまわりの雑用を片付けることから : 脳の基礎体力(前頭葉=司令塔)
- 手を使って書く(視覚化)するのは,前頭葉の仕事を助ける
- 身の回りのモノの整理(机,カバン,資料,仕事の優先度の整理)は優秀な上司を持つことと同じ
- 人間をボケさせるもっとも確実な方法は,一切の情報を与えないこと.
- 意識して脳に情報を入力しないとすぐに忘れる
- 実は脳は記憶しているが,思い出したいときに思い出すことができない
- 自分の記憶でありながら,自由に使える記憶になっていない=あとで引き出せる記憶
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- 人に伝えることを前提として情報を取る
- 書き写す
- 音読する
- たとえ話をよくする人はボケにくい
- 情報を自分なりの解釈が必要
- 相手の身になって話す(語彙や経験を加味)