本200%活用ブック
- 作者: 日本能率協会マネジメントセンター
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2007/09/24
- メディア: 単行本
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どうも,この手の本の誘惑にはめっぽう弱い.登場人物にも負けた.伊藤真,本田直之,勝間和代,土井英司,和田裕美.いや〜スゴいめんつ.つい買ってしまった.
ただ,読書術の本を読んだことのある人にとっては,内容にそれほど目新しいことはないと思う.
これはいいと思ったのは,計画読書.
というのは,勝手気ままに本を買っていると,どうしても好きな分野,興味ある分野に偏りがちになる.紹介されているのは,手帳に月ごとのテーマを決めて買う本のタイトルを書き,毎月の目標と実績の冊数を書いていく.本はまとめて購入してしまうことで,逃げられない環境をつくってしまう,など.この方法なら,苦手分野やしっかり勉強したい分野も計画的に攻められる.
僕がよく見ているsmoothさんのブログマインドマップ的読書感想文も紹介されてました.新刊JPのmp3もオススメ!
メモ
- 選ぶときに注意しているのが,「間接的な経験の幅」を広げられる本かどうか
- 著者のプロフィール見て,「この人の本質は何なのか?」をいつも考える
- その人の凄み,本を書くべき理由をきちんと納得できることが,よい本の条件
- 本で書かれているのは,その人の仕事のやり方といった,いわば”枝葉”の要素.これを基にしてその人の”幹”に近い部分までを知って,はじめて自分なりの枝葉を作ることができる
- よい本はそのフィルターをかけ変えるつもりで何度も読むと,深く読むことができる
- 読んですぐ動く.
- やろうと思ったことを,手帳やスケジューリングにできるまで,習慣化するまで書き込む.
- 自分の気づき以外にも,他人の気づきを聞くことで,その本の理解がより一層深まる.(読書会)