会議が変わる6つの帽子

会議が変わる6つの帽子

会議が変わる6つの帽子

1967年にデ・ボーノ博士が考案した「水平思考」.その代表的なメソッドといえる「6つの帽子メソッド」を解説したものです.旧版は,1986年に出版された『デボノ博士の「6色ハット」発想法』.

ファシリテータ役となる人は普段から無意識にこういった視点はもっていると思いますが,この思考法を意識すれば,その効果はさらに高まると思います.そして参加メンバにもこれらを意識してもらうというのがポイントです.つまり,青い帽子をかぶる人が会議の成否を握っているということが言えますね.

論理的に議論すべき会議において,あえて色をイメージすることで視点を揃えるのは,右脳で考えるという意味でとても効果的なのではと思います.

「6つの帽子メソッド」をいきなり会議で使うのはちょっと恥ずかしいので,まずはこの視点を自分の中でイメージすることから活用し,徐々にみんなに広めていけたらと思います.