エンピリカル・ソフトウェア・エンジニアリング

バグの量や滞留時間を定量分析する新アプローチ − @IT

PMOやPMが使う,プロジェクトの見える化ツールがEPM (Empirical Project Monitor)だ.IPAでは,検証プロジェクトを募集している.

5つのツールからなる.

  • プロジェクト状況の定量的把握を行うツール
  • ソースコードの類似部分を把握するツール
  • プロジェクト・マネジメントの弱点やリスクを把握するためのツール
  • 作業工数見積もり精度を把握するツール
  • チームとしてのスキル状況を把握するツール

実証実験プロジェクトとして、トヨタ自動車デンソーNTTデータNECなどマルチベンダが参加する実際の中規模開発プロジェクトでも2年間の開発期間を通じてツールによるデータ収集と分析を行ったという。今後デファクトになっていくのだろうか.

エンピリカルソフトウェアエンジニアリングの勧め (SEC BOOKS)

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